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メンテナンス

2019.7.1

手術後どのくらいの頻度で通院しなければいけませんか？

インプラント

インプラント治療でどの位通院が必要か気になりますよね。

お口の状態によって頻度は変わりますが、目安の期間やメンテナンスの内容をご紹介します。

【インプラントのメンテナンス】

　インプラントのメンテナンスはインプラントを良い状態で長持ちさせるためにはとても重要です。

　特に手術直後はインプラントがしっかり定着しておらず、感染もしやすい状態です。

　この期間は刺激が多い食べ物は避け、硬いものより柔らかい食事の方が負担は少ないです。

　また、お口の状態によってその時に注意した方が良いことがあり、その確認と汚れの状態を確認してキレイにするので必ずインプラントのメンテナンスをしましょう。

　その後は骨の状態やインプラントに問題がないか確認する大切な期間です。

　症状がなくてもいつのまにか歯ぐきの状態が悪くなることはあるので、定期的にチェックしましょう。

【どのくらいくらいの頻度で通院するの？】

　インプラント手術後のメンテナンスは、患者さんの骨の状態やお口の清掃状態によって個人差があります。

平均的な期間ですが、インプラント手術後は傷口の確認をしたり、定着の確認をしたりするので、最初は1週間後に通院し、問題無い場合には1か月後など期間がのびます。

　その後は骨の定着を待つ期間ですが、お口の清掃状況に応じて来院期間が変わります。

　通常は3か月程度など骨が定着した頃に来院して、しっかり定着していたら型取りをして被せ物をしていきます。

　その後は、被せ物のかみ合わせが問題ないか1度確認して、半年に1度くらいのペースでメンテナンスに移行します。

　この期間は個人差があり、骨が通常より少ない方の場合や口の中に汚れが残りやすい方はもう少し早い頻度での通院になります。

【メンテナンスの内容】

　1　レントゲン撮影

　レントゲンを撮影してあごの骨の状態やインプラント周辺の状態を確認します。

　2　歯ぐきや歯のチェック

　インプラントは歯ぐきの境目に汚れがついたままになっているとインプラント周囲炎を引き起こすことがあり、どんどん進行してしまうので、歯ぐきに腫れや出血がないか確認します。

　また、かみ合わせが強いと不具合が起きるので、かみ合わせが強すぎないか確認します。

　3　歯のクリーニング

　毎日セルフケアをしていても汚れが残ってしまうことがあります。

　特にインプラントは自分の歯に比べて、汚れが残りやすい形態になっているので、セルフケアでは落としきれない汚れを落としていきます。

　また、汚れがついている部分は汚れの落とし方もお伝えします。

治療でどの位通院が必要か気になりますよね。